宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG普通にやってたら普通になる

2013.10.20

昨日、ある高3の生徒とこんな話しをした。


「最近、ちゃんと勉強できとる?」

生徒
「はい!私も先生のような生活になりました!」


「・・・え?どんな生活?」

生徒
「俗世間から離れた生活です。」


「いやいやいや(^^;)」

生徒
「全然テレビを見てないですし」


「うん」

生徒
「携帯電話もさわっていません。」


「おぉ、がんばっとるじゃん。」

生徒
「はい!だから先生のような生活だと。」


「な、なるほど。」

生徒
「先生は仙人のような生活をしてますから。」

と、まぁ大体こんな会話。

生徒の目から見た私は、俗世間から離れた、

仙人のような生活をしているらしい。

ちなみに、今日も朝からひたすら本を書いていた。

毎日毎日必死に書いてきたので、

ようやくゴールが見えてきた。

あと数週間、空いた時間をすべて捧げれば

全て書ききれると思う。

現在の完成度は約85%!

あと15%ほどだ。

まぁ、この15%ですら確実に数十時間はかかるけれど。

さて、生徒が言っていた「俗世間から離れた生活」というのは、

実は大きくはずれていない。

「仙人のような生活」ではないと思うけどね。

カスミじゃなく、肉を食べてるし。

基本的に月曜から土曜まで塾をやっていて、

当然祝日も塾をやっているため、

その時点で年間休日は365日÷7=52日

さらに、試験期間であったり、

夏期講習であったり、

特別なときは日曜日も塾を開けている。

そして、塾を開けていない日でも、

こうして本を書いている。

そう考えると、1年間で休んでいる日なんて、

ほとんどないと思う。

そして、私はそれでいいと思っている。

普通にやっていたら、普通になってしまう。

周りと同じような生活をしていたら、

イチローのようには絶対になれない。

周りが遊んでいる時間、休んでいる時間など、

人生の大半を野球に費やすことで、

今のような超一流のプロ野球選手になれたはずだ。

東大へ行く人だって、

周りよりも絶対にたくさん勉強しているはずだ。

プロのピアニストも、プロサッカー選手も、

周りよりもたくさん練習しているはずだ。

だから、何かの道を極めようと思ったら、

周りと同じようにテレビを見たり、

周りと同じように休んだり、

周りと同じように遊んだりすることはできないのだと思う。

その時間を自分の道に使わないといけないから。

逆に言うと、

人生の大半を自分の道に費やした人しか、

自分の道を極めることは難しいのだと思う。

私は

「一人でも多くの人を幸せにしたい」

という人生の目標を掲げている。

そのための手段として、

数学を教える道を選んだ。

だから、中途半端に数学を教えるのではなく、

全身全霊をかけて数学を教えたい。

私も人間だから、

休みだって欲しいし、遊ぶ時間だって欲しい。

でもね。

そんなことしてたら普通になっちゃうでしょ。

「先生に出会えてよかったです」

とか

「先生のおかげでやりたいことができています」

とか

そんな風に生徒が思ってくれる方が、

休むことよりも、遊ぶことよりも、何百倍も大切だ。

だから、今日もこうして数学と向き合っている。

というわけで、

ふっふっふ、また今日も一つ、

昨日の自分よりもレベルアップしたぜ~。

大切なのは、この積み重ね。

今日もまた一つ積み重なって良かった。

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