宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG全力でやり続けるということ

2013.06.02

AさんとBさんがいるとする。

2人とも高校陸上部のマラソン選手だとしよう。

Aさんはもともとマラソンが得意で、軽く30kmは走れる。

Bさんはあまりマラソンが得意ではなく、

一生懸命がんばっても20kmしか走れない。

Aさんは全力を出せば50kmは走れるのに、

少し手を抜いて毎日45kmしか走っていない。

一方のBさんは毎日全力で20kmを走っている。

走っている距離はAさんの方がBさんの倍以上。

でも、Aさんは毎日手を抜いているので、

少しずつ筋力が衰えてくる。

一方のBさんは毎日全力なので、

今日は21km、1週間後は22km、というように、

少しずつ走れる距離が伸びてくる。

1年後にはBさんがAさんよりも走れるようになるかもしれない。

何が言いたいか。

それは、全力を出すことの大切さだ。

もともと持っているものは人それぞれ。

計算が早い人もいれば、計算が遅い人もいる。

運動が得意な人もいれば、運動が苦手な人もいる。

どんなことに対しても、人それぞれスタートラインは違うが、

自分なりに全力を出しているか、出していないかで、結果は大きく変わる。

つまり、自分を伸ばすか、伸ばさないか。

勉強ももちろんこれに当てはまる。

現時点での偏差値は人それぞれだ。

でも、自分の中の全力を出していれば必ず伸びる。

自分の中の全力を出していなければあまり伸びない。

むしろ偏差値は下がるかもしれない。

だから、それぞれがそれぞれの全力を出し切ることが大切なのだ。

もちろん、仕事だってそうだ。

全力で働いている人と、全力で働いていない人の差は大きい。

1日1日の差は微差であったとしても、

1年後、10年後、差はどんどん広がっていく。

だから私は毎日全力だ。

というか、全力でなければ、たった1人だけで塾を経営し続けることはできない。

私自身も、生徒たちも、全力で毎日を頑張れるような塾でありたい。

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