いろいろあって、今日は睡眠不足だった。
だからなんだと思うけど・・・。
私はお昼ごはんを食べにいくとき、
普段通勤するときに持ち歩くカバンではなく、
小さいカバンを持っていく。
その小さいカバンに、財布と本を入れていって、
食べ物を注文して、待っている間に本を読んでいる。
だから今日もいつものように、
小さいカバンに財布と本を入れ、
お昼ごはんを食べに行った。
ラーメンを食べたい気分だったのだが、
土曜日や日曜日のお昼時は、
観光客でラーメン屋さんはかなり混雑している。
だからそこまで有名じゃないラーメン屋さんに入り、
ラーメンを注文した。
運良く並ばずに入れたけど、
私が入ったあとに結構お客さんが来て、
お店の中はあっという間にいっぱいになった。
すごい混雑だなぁ、と思いつつも、
ラーメンが来るまでいつものように本を読んでいた。
しばらくしてラーメンが届き、バクバク食べた。
お客さんがたくさんいたので、
お会計を済ませて早めにお店を出ようとした。
がっっ!!!
あれ?
あれぇ????
さ、財布がない・・・。
カバンの中に財布がない!!!
どうやら、カバンの中に本だけ入れて来たみたい・・・。
かなりテンパったのだが、
もうお店の人に正直に言うしか道はない。
なので、カウンター越しに、
「あのぉ・・・、
財布を忘れたみたいなので、
取ってきていいですか。
10分くらいで戻れると思います・・・。」
と、申し訳なさそうに言ったら、
ラーメン屋の大将とおばちゃんが、
「あっはっは!大丈夫大丈夫、いっといでー!」
と言ってくれた。
た、助かったぁ~~~~~~、と思ったのもつかの間、
混雑していたお店の中のたくさんの人たちが、
私を見てニヤリ( ̄ー ̄)としていた。
まぁ、そうなるよね。
ニヤリってなるよね。
そんなこんなで急いで塾に戻ったのだが、
たまたま塾の駐輪場で生徒の1人に会った。
私
「あ!いいところに!
ちょっと急いどるんじゃけど、千円貸してくれん?
塾に戻ったらすぐに返すけー。」
生徒
「いいですよー。」
私
「ありがとう。助かるー。」
生徒
「あ。」
私
「ん?」
生徒
「サイフの中に千円ないです・・・」
私
「あ・・・、そぉ・・・。
じゃぁ、大丈夫。ありがとう・・・。」
というわけで、塾の2階に戻り、
財布を持ってダッシュでお店に戻り、
お金を支払った。
人間、睡眠が大切だと思い知らされた、
土曜日の昼下がりでしたとさ。
とほほ。