勉強は五感を使ってやることが望ましい。
視覚・聴覚・嗅(きゅう)覚・味覚・触覚の5つだ。
この五感を使えば使うほど、記憶に残りやすくなる。
だから私の授業では、
五感を働かせるために、
重要事項はみんなで繰り返し発声をしている。
高3や高2は度々発声をしているので生徒側も慣れているのだが、
今日、初めて新高1の授業でこの発声をやってみた。
私
「次数の低い文字に着目して因数分解、
これは大事なことじゃけー、みんなで言いましょう!
はい、リピートアフターミー!」
(?顔の生徒たち)
私
「言うことで記憶に残るから、
大事なことは何度も言いましょう!
はい、リピートアフターミー!」
(照れながらも何かを決意した表情の生徒たち)
私
「次数の低い文字に着目して因数分解!!!はいっっ!!!」
生徒全員
「次数の低い文字に着目して因数分解!!!」
私
「次数の低い文字に着目して因数分解!!!はいっっ!!!」
生徒全員
「次数の低い文字に着目して因数分解!!!」
私
「次数の低い文字に着目して因数分解!!!はいっっ!!!」
生徒全員
「次数の低い文字に着目して因数分解!!!」
・・・とまぁ、こんな感じ。
道行く人が聞いたら、何かの宗教だ。
あっはっは。
発声をすると記憶に残りやすくなる、というメリットの他に、
眠気がなくなる、という効果もある。
さらに授業にリズムが出る。
これをやらない手はない。
新高1のみんな、
数学で発声って、楽しいでしょ(笑)。