今日の授業がぜんぶ終わり、
ある生徒Aさん(仮名)と話していたときのこと。
学校の授業のことや、数学のことなど、
Aさんが帰り支度をしながら話すのを聞いていた。
で、Aさんが帰る直前、突然こんなことを言ってきた。
Aさん
「先生、びっくりするものを持ってきたんですけど」
私
「ん?何?」
何やら箱を取り出すAさん。
Aさん
「はい、これー!」
私
「ええーー!すげーーー!!
これ、Aさんが作ったん!?」
Aさん
「はい、気分転換に作ってみました」
私
「すごい・・・、Aさん、こんな特技があったんか・・・」
Aさん
「実はそうなんですよ、ふっふっふ」
私
「失礼じゃけど、Aさん、こんなことできそうにないと思ってたんで、
すごい驚いた・・・。ありがとう。」
Aさん
「あ、それよく言われます(笑)」
というわけで、私の顔のクッキーをもらった。
うーむ、私にはできないことなので本当にすごいと思う。
ワタシ、リョウリ、デキナイデスカラ。
人それぞれ、得意なこと、不得意なことがある。
みんなが得意なことをして、
お互いに助け合っていければ、
もっとお互い楽に生きれるんだろうなー、なんて思う。
ま、そのためにも私は今よりもっともっと数学を磨かんとね。
さて、今日の晩ごはんを食べた後に、クッキーを食べようと思う。
ただ・・・、自分の顔面を割って食べるんだよね・・・。
私が私の顔を割って食べる私?
うん、よくわからん(笑)。
おいしくいただきます。
ありがとう。