高1は、高校に入学して3カ月が経ち、
学校生活にも塾にも慣れて、
みんなすごく仲良くなっている。
それ自体は本当に素晴らしいことだ。
ただ、そうなってくると、
せっかく塾に来ていても、
給湯室やテラス等で、友達同士で話す時間が多くなる。
なので、今日、高1の生徒たちにこんな話をした。
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まず前提として、
俺は君たちのことが大切だし、
君たちが希望する進路に進んで、
それぞれが自分らしい人生を送ってもらいたいと
心から思っている。
それを前提として話を聞いてね。
自習室は勉強するには最高の環境だよね。
自習室を利用し始めた最初は新鮮な気持ちがあったのに、
だんだんと慣れてきて、
せっかく自習室に来ているのに、
友達と長時間話したりしてしまっとることがあるよね。
そうやって自習室に来ても勉強をしない時間が増えると、
「自習室=友達と話していい場所」
っていう暗示がかかってしまうんよね。
そうなってしまうと、
せっかく自習室に勉強しにきても、
「なんか集中できない・・・」
っていう状況になってしまうんよ。
せっかくこんなにいい環境があるのに、
それってすごくもったいないことよね。
じゃあ、どうすればいいかというと、
自習室に来たらできるだけ勉強をすればいいんよ。
もちろん休憩はしてもいいけど、
できるだけ勉強をする。
そうすれば、
「自習室=集中できる場所」
っていう形が自分の中にできて、
自習室に来れば自動的に集中できるようになるから。
その状態になれば、
そりゃ偏差値はぐーーーーんって上がっていくよね。
高1の間は、周りの友達はまだまだ勉強に対する意識が低いから、
その高1の間に君たちがガンガン自習室で勉強したら、
1年後にはものすごい周りと差がついているよ。
自習室に来たらできるだけ勉強をする。
そんなに難しいことじゃないでしょ。
それだけで集中できて成績が上がるんだから、
みんなで一緒にがんばってみようや。
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と、こんな内容の話。
まぁ、友達と話したい気持ちはすごくわかるんだけどね。
ただ、やっぱり私は生徒たちが大切なので、
目の前の楽しいことに流されるのではなく、
将来、生徒たちが自分のやりたいことができるように、
きちんと道を示していきたい。
それが生徒たちの幸せに繋がっていくことを、
私は知っているから。
高1のみんな、
みんなで一緒に勉強をがんばる雰囲気を作っていこうね。
それができれば、
全員の偏差値が絶対に上がっていくからね。