昨日、高1・高2に模試の結果が返ってきた。
昨日は高2の授業日だったので、
模試結果を高2の数人に見せてもらった。
いい結果の生徒もいれば、よくない結果の生徒もいた。
すごく落ち込んでいる生徒もいた。
22時半くらいに塾に電話がかかってきて、
「先生、数学の順位が学校内で〇位でした!」
と嬉しそうに報告してくれた生徒もいた。
私も高校時代はそうだったので生徒の気持ちはよくわかるのだが、
模試の結果は一喜一憂するためにあるものではない。
模試の結果は模試の結果だ。
模試が良かったから大学合格が確実なわけじゃないし、
模試が悪かったから大学に絶対に落ちるわけじゃない。
大切なのは、模試の結果を受けて、これからどう行動するかだ。
数学が悪かったなら、これからどう勉強するか。
数学が良かったなら、これからどう勉強するか。
英語ができなかったなら、これからどう勉強するか。
模試の結果を見れば、自分の全国での順位や、
得意科目、苦手科目、そして得意分野、苦手分野がわかる。
それを受けて、どう勉強するのか。
過去の結果を変えることはできないが、
未来の結果を変えることはできる。
模試の結果をもとに、これから1人1人と面談をしていく。
結果だけにとらわれるのではなく、
これからの勉強に目を向けてほしい。
最終的な決戦は大学受験なのだから。