昨日のブログにも書いたが、
昨日、センター試験前の高3の最後の授業があった。
授業後、いつものように22時に自習室の生徒たちを帰したのだが、
ある高3の生徒が戻ってきた。
忘れ物かな?と思っていたのだが、
「先生、これ、お母さんからです。」
と言って、お弁当をくれた。
晩ごはん用に。
「ええええぇーーーっっ!!??」
と私が驚いていると、
お母さんが授業教室まで来て下さった。
少しだけ話しをした後、
お手紙を下さって、帰って行かれた。
手紙には感謝の言葉がつづられていた。
「宮崎塾と出逢え、過ごし、受験に向かって努力している姿は、
100%先生のおかげです。」
と。
ジーンとした。
ひたすら生徒のためにがんばってきて本当に良かった。
でもね。
感謝しているのはむしろ私の方だ。
尾道では無名だった私の塾に、
開塾当初から通ってもらい、
そのまま最後の授業まで受けてくれた。
それだけで感謝の気持ちでいっぱいだ。
今、こうして私が宮崎塾を続けていられるのは、
生徒や保護者の方々のおかげなのだ。
本当に感謝感謝だ。
今週末はついにセンター試験本番。
でも、そこが受験のゴールではない。
多くの高3生には、もう授業をすることはなくなってしまったが、
大学に合格するまで、
1人1人の生徒をしっかりケアしていこうと思う。