私はアマゾンで気になった本を片っ端から購入して、
読みたい本から順にバババーッと読んでいる。
で、今日はある本(雑誌?)を読んだ。
「開業チャンス」という題名の雑誌で、
「塾開業フランチャイズ本部トップ10」
という特集が組まれていた。
それぞれの塾にどのような特徴があって、
フランチャイズの塾を作るのにどれくらいお金がかかって、
どれくらい研修をして、・・・など、
様々なことが書かれていた。
最終的には、フランチャイズの塾に加盟しませんか?
という結論だ。
塾の経営で何か参考になることはあるかなー、
と思いながら読んでいたのだが、
読めば読むほど、宮崎塾を作って良かったと思った。
ま、全部のことを書いていると長くなってしまうので、
一番思ったことだけを書こうと思う。
フランチャイズで塾を作った場合、
塾長の業務は「管理」という側面が多いように感じた。
チラシをどんな風に作って、
どんな風に生徒を集めて、
どれだけ生徒が集まったら何人のアルバイト講師をやとって、
アルバイト講師のシフトはどんな風にするか、などなど。
生徒と直接関わるのはアルバイト講師で、
それらの管理をするのが主な仕事といった感じだ。
・・・私にはできない。
私は生徒と直接話したい。
直接授業をしたい。
直接関わっていたい。
それこそが塾の最も楽しい部分だと思っている。
だから、宮崎塾を作って良かったな、と。
私1人しかいない塾なので、
生徒たちと直接関わるのはもちろん私だ。
最高にハッピーだ。
チラシを何枚まいたら何%の反応があったとか、
こんな風にリスクを減らしましょうとか、
退塾を防ぐためにこんな声かけをしましょうとか、
はっきり言って、そんなことは二の次だ。
一番大切なのは生徒。
それしかない。
とにかく目の前の生徒を大切にする。
私が何かを判断するときは、これが基準になる。
何かを決断することによって、
今来てくれている生徒をもっと大切にできるかどうか。
色々な人がいて、色々な考え方があるが、どれも正しいと思う。
だから、私は私の正しいと思うことを、
これからも続けていこうと思う。
つまり、直接生徒と関わって、
目の前の生徒を大切にしていくということ。
そんなことを思いながら雑誌の最後のページを閉じた、
日曜日の昼下がりでした。