宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG道具は性能も大切、使い方も大切

2016.09.02
世の中には色々な道具があふれている。
 
 
電気、机、パソコン、携帯電話、車、など。
 
 
どうして色々な道具があるかというと、
 
 
生活を便利にしてくれるからだ。
 
 
ただ、便利な一方で、
 
 
使い方によっては人を傷つけることもできる。
 
 
しかも、道具の性能が上がれば上がるほど、
 
 
より便利になる一方で、
 
 
より人を傷つける凶器にもなる。
 
 
 
勉強も一つの道具でしかないと私は思う。
 
 
勉強をすればするほど、
 
 
たくさんの知識が手に入るし、
 
 
忍耐力だってつくし、
 
 
将来の可能性だって広がる。
 
 
だから、生徒たちはみんな一生懸命勉強しているし、
 
 
保護者の方も、学校の先生も、私も、
 
 
世の中のほとんどの人が、
 
 
勉強することを推奨している。
 
 
 
勉強をして偏差値が上がるということは、
 
 
勉強という道具の性能を上げているということだ。
 
 
だから将来の可能性が広がるわけで。
 
 
 
ただ、残念なことに、
 
 
勉強の使い方というものを教えていない気がするのだ。
 
 
例えば、偏差値が高い人が、
 
 
勉強のできない人を見下したり、
 
 
パソコンの知識をハッキングなどの良くないことに使ったり。
 
 
 
だから、
 
 
道具の性能を上げることと、
 
 
正しい使い方をすることの両方が必要だと思うのだ。
 
 
つまり、
 
 
偏差値を上げることと、
 
 
人間性を上げることの両方が必要だと思うのだ。
 
 
 
偏差値の高い大学に行っても幸せになれない人、
 
 
逆に、
 
 
学歴がなくても幸せな人。
 
 
それは、
 
 
偏差値という切り口ではなく、
 
 
人間性という切り口で見るとわかりやすいと思うのだ。
 
 
 
例えば、人間性偏差値というものがあったとして、
 
 
幸せな人は、
 
 
ほとんどの人が人間偏差値が高いはずだ。
 
 
 
それにも関わらず、
 
 
勉強の偏差値を上げることばかりに躍起になっていることに、
 
 
私は違和感を感じている。
 
 
もちろん、言うまでもなく、
 
 
勉強の偏差値も大切。
 
 
そして、それと同じくらい、
 
 
人間偏差値も大切だと思うのだ。
 
 
 
生徒たちには少しずつ伝えているつもりなのだが、
 
 
まだまだ個々の話しが点でしかない。
 
 
今はその点をまとめて、
 
 
線にする作業を行っている。
 
 
宮崎塾に来てくれる生徒に、
 
 
3年間という時間の中で、
 
 
人間偏差値が高まるようなカリキュラムを組んでいきたい。
 
 
当たり前だが、
 
 
数学専門塾なので、
 
 
数学の偏差値を上げるのは当然としてね。
 
 
 
1年かけて完成させるのが目標なのだが、
 
 
作業量が膨大すぎてなかなか進まないんだよねぇ。
 
 
うーむ。
 
 
ただまぁ、
 
 
「千里の道も一歩から」
 
 
なので、
 
 
これからも毎日一歩一歩進んでいこうと思う。
 
 
 
出会う生徒たちがハッピーになるように。
 
 
 
 

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