高3は毎週のように模試を受けており、
その結果が返ってきている。
模試の判定が良くても悪くても、
それは模試の結果でしかない。
A判定を何度取ろうと、
E判定を何度取ろうと、
最後に合格になれば同じ合格だ。
だから、模試の結果に一喜一憂するのではなく、
自分のどこが弱点で、
どこを克服すれば合格点に届くのか、
そのことを考える方がよい。
ただ・・・、気持ちはよくわかる。
痛いほどよくわかる。
私も通ってきた道だから。
毎日毎日勉強ばっかりしていて、
勉強だけに人生の全エネルギーをつぎ込んでいる。
それが受験だ。
一生懸命がんばっているからこそ、
判定が良ければ嬉しいし、
判定が悪ければ落ちこむ。
頭ではわかっていても、心はどうしようもない。
人間だからね。
でも、判定は判定として受けとめて、
どうすれば合格できるのかをできるだけ考えよう。
その意識があるだけで全然違うから。
今、苦しいと思う。
今、辛いと思う。
私の前で泣き出す生徒もいる。
でもね。
苦しいのも、辛いのも、涙が出るのも、
一生懸命がんばっているからなんだよ。
がんばっていなければ、苦しくなんてないのだから。
センター試験まであと約2か月。
センター試験から国公立前期試験まで約1か月。
あとたった3か月で受験は終わりだ。
やるだけやってみよう。
結果は出てみないとわからないのだから。
最後に、ハーバード大学の図書館に張ってある
20か条の言葉から、
第10条を書いて今日のブログを終わろうと思う。
~ハーバード大学図書館より~
人より早く起き、
人より努力して、
初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる