今日、明日と高3はマーク模試がある。
今日は数・英・国があったみたいで、
さっき自習室に来た高3生と話すと、
こんなことを言った。
「私、本当に点数が上がるんですかね・・・?」
どうも今日の問題が難しかったようで、
あまりできなかったらしい。
それで不安になっているようだ。
気持ちはよくわかるが、
不安になったらその時点でアウトだ。
点数が伸びるかどうか?
そんなことはやってみないとわからない。
伸びるかどうかが重要ではなく、
伸ばすのだ。
伸ばす努力をどれだけできるかが重要なのだ。
不安になる時間があるのなら、
単語の1つでも覚えればいい。
「受かるかなー?受からないかなー?」
なんて思いながら勉強をするのと、
「絶対受かってやる!!」
と思いながら勉強をするのでは
頭に入ってくる効率が違う。
根拠なんていらないから、
「自分は絶対受かる!!」
と自信を持って勉強することが大事だ。
ちなみに私は受験生のとき、
「こんなに勉強している俺が大阪大学に落ちたら、
いったい誰が受かるんだ?」
と思いながら勉強していた。
受験当日、
受験会場の大阪大学に行って自分の席に座り、
試験問題が配られるまで待機時間が数十分あった。
周りの受験生達は必死に問題集やノートを見ていた。
そんな中、私はイスに座って1人でふんぞり返っていた。
「あー、みんな必死だなー。
まぁ、俺は受かるから関係ないけどね。」
と心の中で思っていた。
もちろん受かるかどうかなんてわからない。
でも、当時は絶対受かると信じ込んでいたのだ。
そして2週間後、私は合格した。
何事にも自信は大切だ。
特に受験は気持ちの面が大きいので、
「これだけ勉強したのだから、自分が落ちるはずがない」
そう思えるくらいまで勉強してほしい。
今日の高3の授業で「自信」について話そうと思う。