今日は早朝から、
読みたい本2冊を持ってファミレスへ。
朝食を食べたあと、
ゆっくりと味わいながら本を読んだ。
2時間ほど経ち、
ふと周りを見ると人が増えていた。
座席の半数ほどが埋まっており、
それぞれの時間を過ごしていた。
楽しそうに話している人、
携帯電話をつついている人、
黙々と料理を食べている人、
ゆったりコーヒーを飲んでいる人、
英語で書かれた何かの論文を読んでいる人、
一生懸命働いている店員さん。
私の席のすぐ隣の人は、
本を3冊積み上げ、次々と本を読んでいた。
同じ時間の中、
それぞれの人がそれぞれのことをしていた。
そこで、ふと思った。
なりたい自分に向けて努力をしていかなければ、
なりたい自分には1ミリも近づけない、と。
どの行動が正しいとか正しくないとかではなくて、
もし私が携帯電話をつついてばかりいたら、
おそらくなりたい自分には近づかない。
携帯電話をつつくことがいけないわけではない。
今の私にとっては、
携帯電話をつつくことよりも、
本を読むことの方が大切というだけ。
つまり、努力の方向はきちんと定めないといけないな、と。
勉強をすれば成績があがるし、
経営の本を読めば経営力がちょっとは上がる。
英会話に通えば英語が少しは話せるようになるだろう。
だから、自分がどうなりたいか、
どんな人生を歩みたいのか、
それを見据えた努力をしなければならない。
世の中の全てのことをマスターできるようになるには、
人生はあまりにも短い。
だから、何かに絞って生きていく必要がある。
そしてその絞った箇所に集中した努力が大切なのだと思う。
私は人間としても、経営者としても、
本当にまだまだだ。
だから、なりたい自分になれるように
きちんと方向を定めて、
これからも努力を続けていこうと思う。
1歩でも前に進めば、
確実に1歩は前に進むのだから。