宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG行動の先にあるもの

2016.04.11
受験を通して、
 
 
「成功した」と言う生徒と
 
 
「失敗した」と言う生徒がいる。
 
 
何かの行動をした結果、得られるものは、
 
 
「成功」か「失敗」だと考えるのが一般的だが、
 
 
私はそうは思わない。
 
 
 
成功というのは、
 
 
今の自分にとって都合のいい結果でしかない。
 
 
例えば、
 
 
自分の偏差値より高い大学に運よく入れたとする。
 
 
すると「成功した」と考える。
 
 
ところが、大学に入ってみると周りは偏差値の高い人ばかりで、
 
 
授業にぜんぜんついていけず、
 
 
大学生活が辛いものになってしまい、
 
 
「大学に合格したときから自分の人生が辛くなってしまった」
 
 
となるかもしれない。
 
 
 
逆も同じで、
 
 
自分が希望していた大学に入れなかったとしても、
 
 
大学生活がものすごく充実して、
 
 
やりたいことが全部できて、
 
 
将来自分のやりたい仕事ができるかもしれない。
 
 
 
だから、「成功」や「失敗」は、
 
 
今の自分にとって都合がいいか、都合がよくないか、
 
 
ということでしかないのだ。
 
 
 
では、何かの行動をした結果、得られるものは何か。
 
 
受験を通して得られるものは何か。
 
 
それは「成功」でも「失敗」でもなく、
 
 
「経験」である。
 
 
 
行動をすることで得られるものは、
 
 
成功でも失敗でもなくて「経験」なのだから、
 
 
どんどん行動すればいいと私は思う。
 
 
行動の結果、今の自分にとって都合がよくないことであったとしても、
 
 
将来、「あのときの経験があったから今の自分がある」
 
 
と思えるときがくるかもしれない。
 
 
 
私自身もそうだが、
 
 
どんどん行動をしてたくさんの経験をして、
 
 
人生が終わるときに、
 
 
「あ~、もう思い残すことはないわ~」
 
 
と思えるような人生でありたいと思う。
 
 

0848-24-0190

お問い
合わせ